移動平均線
各通貨ペアのグラフを見ると、為替相場がどのような動きをしているのかが、一番わかります。
実際、各通貨ペア同士のグラフを比較し、それぞれの連動性などをしっかりと分析することでより的確な予想ができるのです。
よりよい分析を行う為に、世界情勢にも自然と目が向くようになってくるので、良い循環作用が生まれます。
為替相場を表したグラフには、いくつものFX用語が含まれています。
ですから、グラフをよく理解するには、それぞれのFX用語の意味を知っておく必要が生じてきます。
その中でも移動平均線は、特に利用頻度が多いFX用語です。
これは為替相場の一定期間の変動を平均値にしてつなげたものです。
例えば、5日間移動平均線は今日を含む5日間の平均をとり、その平均値をつなげると出てきます。
5日間の平均値の線ですから、当日だけの平均値を取って線にするのとは違い、シンプルな線となります。
このように数日間の平均を取ることによって、極端な上下動がなだらかになるので、市場全体の傾向が見やすくなります。
これが移動平均線の重要な機能です。
事実、移動平均線は一目で確認できるので、チャートを見るときには、ほとんどの人がこれを参考にしています。
この移動平均線はチャートにおける基本の一つなので、初心者の方はまずこれを参考にするのがいいでしょう。
また、不況下では為替の値動きが激しいので、ある程度なだらかにした方が、全体が見えやすくなるということもいえます。